以上、各地域の特性を駆け足で説明してみましたが、これまで書いたことを鑑みると、やはりシーズンが短いとはいえ広大なエリアを有する北海道のそれぞれの地域の河川には、地域性が織り成すロマンが広がっていると言えるのではないでしょうか?

かなりスリム化して書きましたが、実はまだまだ補足したいことも多くあり、それはいつかのお便りであらためてお伝えしたいと思います。また、これはあくまでボクの個人的な体験をもとにお伝えしていることなので、南部の山上湖であったり、北部の平野部の湧水であったりなど、環境と状況が変われば、そこに住む魚の状態も大きく変わるということとご了承下さい。

北海道に生まれ育ち、東西南北様々な土地へ釣りに出向きましたが、それでもボクにはまだまだ知らないことばかりのフロンティアである北海道。そのロコでコアな釣りを探求する旅は、これからもずっと続いていきたいと思っています。そしてそこから何かの新しい発見がありましたら、また皆さんへお便りしたいと思います。


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